布団を洗う際のポイント

毎日使っている布団

布団は毎日使うもので、汗や汚れが染みついています。
そして洗わないままでは雑菌も繁殖し、衛生状態が悪いです。
そのような布団で眠ると、病気になるかもしれません。
健康を維持するためにも、こまめに布団を洗うことを心がけましょう。
布団のタグに洗濯機のマークが書かれていたら、自宅で洗うことができます。

洗濯機を使えるので、特に面倒なことはありません。
洗濯槽にお湯を貯めて、液体洗剤を溶かしてから布団を入れましょう。
布団に直接液体洗剤をかけると、シミになってしまうので避けてください。
また粉石けんは完全に溶けず、汚れを落とす効果を十分に発揮できないのでおすすめできません。
衣料用の液体洗剤か、布団用の液体洗剤を使いましょう。

浴槽で押し洗いをする

手洗いとタグに書かれていた場合は、その通り洗濯機を使わず、手で布団を洗ってください。
この時は水を使えて、広い場所が必要なので浴槽に行きましょう。
まずは浴槽に布団を入れて、シャワーで汚れを軽く洗い流します。
これが終わったら、浴槽にお湯を貯めて、布団を浸けましょう。

それから布団を押すと、黒い水が流れると思います。
これが汚れなので、黒い水が出なくなるまで繰り返してください。
また押し洗いをする際は、布団を満遍なく押すことがポイントです。
ちなみに洗う時にお湯を使うのは、汚れを落とす能力が高いからです。
冷水では汚れがあまり落ちませんし、熱湯だとヤケドをするリスクがあるので、ぬるま湯が最も使い勝手が良いでしょう。